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ものもらい(麦粒腫、霰粒腫、化膿性霰粒腫) 飯田橋眼科クリニックの専門分野

水道橋駅徒歩4分・飯田橋駅徒歩5分の場所に位置する『飯田橋眼科クリニック』の医師が、ものもらい(麦粒腫、霰粒腫、化膿性霰粒腫)について詳しくご説明します。

ものもらい(麦粒腫、霰粒腫、化膿性霰粒腫)とは?

ものもらいには、急性の感染性炎症である麦粒腫と、慢性の肉芽腫性炎症である霰粒腫があります。霰粒腫に細菌が感染すると化膿性霰粒腫となり、痛みが強くなります。

なぜ発症するの?

麦粒腫にはまつげの根元近くにある脂の腺(ツアイス腺)や汗腺(モル氏腺)に感染が起きる外麦粒腫と、涙に脂成分を供給するマイボーム腺(瞼板腺)に感染が生じる内麦粒腫があります。

霰粒腫はマイボーム腺から分泌されている脂の性状がドロドロになって詰まり、肉芽腫(ゴロゴロしたかたまり)となるものです。

マイボーム腺が詰まるとサラサラした分泌された脂の流れがなくなり、皮膚にいる細菌が侵入して内部で繁殖してしまうことがあり、痛みや腫れを伴い、化膿性霰粒腫といいます。

ものもらい(麦粒腫、霰粒腫、化膿性霰粒腫)の症状について

腫れる

まぶたが腫れます。麦粒腫では急性の炎症なのでまぶたが全体的に腫れることが多く、霰粒腫では肉芽ができるので明確なシコリを認めることがあります。霰粒腫でも化膿性霰粒腫ではシコリの周辺が広く腫れることがあります。

痛み(触ると痛い、目をつぶると痛い)

痛みが強い時は感染が起きています。触るだけで痛い、触らなくても目をギュッとつむっただけで痛いこともあります。

ものもらい(麦粒腫、霰粒腫、化膿性霰粒腫)の検査方法

細隙灯顕微鏡検査

霰粒腫の眼瞼を翻転するとシコリを認めます。中央が化膿していることもよくあります。

眼底検査、眼圧検査

比較的長期に抗炎症剤であるステロイド点眼を使用することがあるので、眼圧のチェックや眼底検査をしておいたほうが安心です。

ものもらい(麦粒腫、霰粒腫、化膿性霰粒腫)の治療について

点眼薬、眼軟膏、内服薬

治療は化膿性病変が強いときには抗生物質の内服も短期間使いながら、抗生物質の点眼や眼軟膏、抗炎症点眼を使います。

手術

場合によっては切開して排膿することがありますが、点眼薬や内服薬で炎症を取り除いてから切開した方が綺麗に治ります。霰粒腫で大きく、吸収に時間がかかる場合、切開するだけではなく、霰粒腫を形成しているマイボーム腺でできたカプセルを切除すると根本的に治療できます。